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放射能がもたらす健康被害の症状とは?単位を分かりやすく解説!

最近、北朝鮮の軍事行動がより顕著になっており、ますます核ミサイルの危険性が高まってきています。
万が一の事態を想定して核や放射能に対しての知識を備えておく必要があります。
ここでは、放射能がもたらす健康被害の症状をご紹介し、複雑な放射能の単位について解説したいと思います。

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放射能がもたらす健康被害の症状とは?

人間の体が放射線を浴びてしまうとどうなってしまうのでしょうか。
一般的に、放射線に被ばくすることで生じる様々な障害のことを”放射線障害”と言います。

放射線障害には大きく分けて3つの種類に分けられます。

①早期障害

北朝鮮の核ミサイルの被害として最も多くなると予想されるのがこの早期障害です。

早期障害とは、短時間で身体の広範囲に多量の放射線を浴びた時の障害のことを言います。
被爆後数日~数か月以内に”急性放射線症候群”という症状が現れるのが特徴です。

急性放射線症候群には以下のものがあります。
被爆する放射線量が多くなるほど、下の症状になります。

・急性骨髄症候群

各臓器の骨髄の造血幹細胞(白血球と血小板を作る細胞)が死滅することで、免疫力が低下してしまい、重症・無治療の場合30~60日程度で死亡する。

・消化管症候群

小腸内の幹細胞が細胞死を来すことで、下痢や細菌感染が発生し、重症・無治療の場合は20日以内に死亡する。

・放射線神経障害

中枢神経に影響が出るほどの高線量の被爆によって起こる障害で、意識障害・ショック症状を伴う。
また、後遺症が残る、治療が困難、悪化が抑えられない、再発する、重篤な副作用が出る、延命が困難、死亡するといった予後不良の可能性がある。

・放射線肺炎

非常に高線量の放射線被爆によって起こる症状で、肺線維症(肺が炎症を起こし、硬くなって縮小してガス交換が難しくなる病気)に進展する。

・皮膚障害

3Gy~:脱毛や皮膚表面が発赤する。
7~8Gy:皮膚がボロボロと粉をふく状態になる。
15Gy~:水ぶくれなど、日焼け時に近い症状が出る。
20Gy~:皮膚の表面が炎症を起こして崩れ、できた傷が深くえぐれた状態になる。
25Gy~:皮膚の細胞が死んでしまう。

このように、皮膚や内臓、神経系と、体のあらゆる部位に障害が出てしまうようです。

②晩発障害

晩発障害は被爆線量が低く、死には至らなかった場合に数か月~数年後に現れる障害で、第2次世界大戦の核爆弾の被害を受けた高齢者の方が多く患っています。

・白血病
・皮膚がん
・白内障
・老化の促進

と言った、よく聞く大病につながる危険性を持った障害のことを指します。

③後世代的障害

放射線を浴びてしまうと、奇形などの胎児障害、遺伝的障害など次世代に生まれてくる子どもたちに影響を与える”後世代的障害”も起きます。

後世代的障害には確率的影響と確定的影響があり、それぞれ以下のような特徴があります。

確率的影響

DNA損傷によって起こる影響で、被爆者のがん、白血病といった症状が子世代に受け継がれるということです。
被爆線量が多くなるほど発生する確率が高くなるのが特徴です。

確定的影響

放射線による生体器官の損傷によって起きる影響で、

・がん
・遺伝的障害
・骨髄障害
・皮膚障害
・眼障害
・性腺機能障害

などの症状があります。

 

以上が、放射線障害のまとめとなります。
放射線障害は治療が難しく、後遺症が残るだけでなく次世代にまで引き継がれてしまう恐ろしいものです。
放射線障害の恐ろしさを胸に刻み、できるだけ核の被害を受けないようにしなければなりません。

別記事で核ミサイルの被害範囲や核ミサイルが発射された時の避難方法をまとめていますので、よければそちらもご覧ください。

北朝鮮の核ミサイルが日本に落ちたらどうなるかのシミュレート予想が怖すぎる!?自宅での核ミサイルの避難方法はお風呂が効果的!?

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単位を分かりやすく解説!

北朝鮮の核ミサイル事件が勃発しており、いつ日本にその矛先が来るのか分からない昨今。
各ニュース番組等でも核ミサイルの解説などが多く見られますよね。

ただ、そういう解説番組を見ていると、こういう疑問が湧いてこないでしょうか。

「放射線の単位が多すぎる!」

放射線の単位は主要なものだけでも

・ベクレル(Bq)
・シーベルト(Sv)
・グレイ(Gy)

と3つあり、さらに

・キュリー(Ci)
・ラザフォード(Rd)
・マッヘ(M.E.)
・レム(rem)
・ラド(rad)
・レントゲン(R)

とあります。

お、多すぎ・・・。
こんなにも多いと、専門家じゃないと覚えれないですよね。

そこで、主要3つの放射線の単位の分かりやすい解説を紹介したいと思います。
それが、ツイッター上で話題となっているとある漫画の解説です。

こちらの画像を見て頂くと、ベクレル、グレイ、シーベルトの関係性が非常に分かりやすく、人目で違いが分かりますよね。

文字で起こすと、

・ベクレル:1ベクレルは、1秒間に1つの原子核が崩壊して放射線を放つ放射能の量である。
・グレイ:放射線が物質に吸収される線量を表す単位である。
・シーベルト:放射線をあびた際の「人体への影響度合い」を表す単位です。

と表されますが、何とも分かりづらいし関係性も無いですよね。

今後は、この画像を覚えて、

「ベクレルはどれだけたくさん放射線を出してるかを意味する言葉だな」
「グレイ・・・被爆した放射線の多さだ」
「シーベルト?ああ、放射線でけがした箇所の数のことか」

各ニュースで何を言っているのかを聞き取れるようにしておきましょう。

放射線の単位の語呂覚え!?

放射線の4つの単位を覚えるための語呂合わせもあるようです。
こちらがその語呂です。

ショック!全米に東芝グループ吸収!

解説しますと、

ショ→照射線量
ク→C/kg

全→全放射能
米→Bg

東→等価線量
芝→Sv

グ→Gy
吸収→吸収線量

とのことで、単位とその意味を簡単に覚えるための良い方法ですね。

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